令和3年3月21日(日)浦添市産業支援センター結の街で行われました令和2年度安冨祖流免許審査の合格者(三線師範、笛・胡弓)をお知らせいたします。
今年度の免許審査は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から非公開審査とし、県外・海外、離島在住の受験者につきましてはDVDによる審査を実施いたしました。
合格者は以下の通りです。
(三線 師範免許審査合格者)
受験番号 | 氏名 | 居住地域 | 師匠名 |
4 | 金城 亮太 | 那覇市 | 西江喜春 |
7 | 木村 智果 | 東京都千代田区 | 我那覇常允 |
受験者数7名 合格者2名 不合格者4名 失格1名 合格率28.6%
審査委員長:西江喜春
審査委員:照喜名進、宮里敏則、上地正隆
(胡弓 教師免許審査合格者)
受験番号 | 氏名 | 居住地域 | 師匠名 |
1 | 砂川 環 | 那覇市 | 運天伊作 |
2 | 中島 由美 | 東京都目黒区 | 持田明美 |
3 | 宇夫方 路 | 東京都狛江区 | 新城 亘 |
受験者数3名 合格者数3名 合格率100%
※胡弓師範免許は受験者なし
審査委員長:川平賀道
審査委員:石川清二、嶺井敦弘、西江喜春、照喜名進
(笛 教師免許審査合格者)
受験番号 | 氏名 | 居住地域 | 師匠名 |
1 | 藤田知美 | 東京都杉並区 | 澤井毎里子 |
2 | 平沢千秋 | 東京都品川区 | 木村智果 |
受験者数2名 合格者数2名 合格率100%
(笛 師範免許審査合格者)
受験番号 | 氏名 | 居住地域 | 師匠名 |
1 | 和田 健二 | 東京都墨田区 | 屋宜 公 |
2 | 﨑山 愛理 | 千葉県市川市 | 屋宜 公 |
3 | 加藤 志帆 | 東京都調布市 | 屋宜 公 |
4 | リン・マスダ | 米国 | 大湾清之 |
受験者数4名 合格者数4名 合格率100%
審査委員長:大湾清之
審査委員:宇保英明、稲福義男、宮城英夫、西江喜春、照喜名進
本日3月20日(土・祝)浦添市産業支援センター結の街におきまして、令和2年度安富祖流教師免許審査(三線)を執り行いました。
県外・海外・離島在住の受験者については原則、DVD審査を実施。会場審査も非公開審査とするなど、新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組みを徹底し、執り行いました。
歌三線 教師免許審査合格者は以下の通りです。
受験番号 | 合格者氏名 | 居住地域 | 師匠名 |
1 | 初 しずか | 兵庫県明石市 | 田渕 愛子 |
3 | 島尻 ひさみ | 豊見城市 | 仲原 善光 |
4 | 髙橋 晶子 | 那覇市 | 宮里 敏則 |
6 | 古波鮫 朋子 | 那覇市 | 照喜名 朝國 |
9 | 亀川 貴敏 | 浦添市 | 照喜名 朝國 |
10 | 德村 律子 | 宜野湾市 | 照喜名 朝國 |
11 | 伏見友里 | 那覇市 | 照喜名 朝國 |
12 | ゲスリング 舞野 | 那覇市 | 上原 正男 |
13 | 酒井 成美 | 兵庫県尼崎市 | 仲村 元一 |
14 | 漢那 林 | 宮古島市 | 久貝 哲雄 |
15 | 東條 隆 | 東京都練馬区 | 持田 明美 |
16 | 渡辺 玲子 | 東京都狛江市 | 瑞慶覧 長仁 |
18 | 岡本 洋子 | 大阪府大阪市 | 内間 崇平 |
19 | 岡本 紀子 | 東京都狛江市 | 川崎 仙子 |
21 | 花城 保人 | 石垣市 | 花城 吉治 |
受験者21名 合格者15名 不合格者6名 合格率71%
審査員委員長:西江喜春
審査員:照喜名進、仲原善光、瑞慶覧長仁、渡名喜康広、照喜名朝國
令和3年1月11日(月・祝)に那覇市の琉球新報ホールにおいて第5回おきなわ伝統芸能「若衆芸術祭」の表彰式が開催されました。
若衆芸術祭は昨年12月19日・20日に琉球新報ホールにて公開審査が行なわれ、安冨祖流絃聲会より松川小学校4年生の川田結稀さん(平良大研究所)が出場。古典音楽「恩納節」を独唱で堂々と歌い上げ、個人成績2位となる県教育長賞に選ばれました。
川田さんは「次は個人成績1位となる沖縄県知事賞を目指したい」と可愛らしい笑顔で次なる目標をお話ししてくれました。
表彰式では若衆芸術祭が第5回を迎えた記念として、選考委員を務めた先生方に感謝状が贈呈され、選考委員を務めた安冨祖流絃聲会の竹田祐規さんに感謝状が贈られました。
コロナ禍で暗くなりがちな中、大変明るいニュースとなりました。
川田結稀さん、師匠の平良大さん、誠におめでとうございます!!
令和2年度活動計画(令和3年1月以降)の変更についてお知らせいたします。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、当初の計画より下記の変更がございます。
1、令和3年1月6日開催予定の「第24回新春を寿ぐ 歌い初め・舞い初め華舞台」⇒中止
2、令和3年2月11日開催予定の「安冨祖流合同祝賀会」⇒中止
誠に残念ではございますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
令和2年11月29日(日)浦添市産業支援センター「結の街」において、令和2年度秋の演奏会が開催されました。
演奏会は御前風5曲の演奏ののち、上地正隆副会長による開会のあいさつに始まり、続いて照喜名進会長があいさつ。「新教師・師範の皆さんを含め安冨祖流の技芸への理解を深め、会員相互の連携を密にしながら活動を盛り上げてもらいたい。」と述べられました。
今回の演奏会では、先般中止となった定期総会において予定されていた令和元年度新教師・師範免許授与も執り行われ、歌三線教師11名、師範11名、笛教師9名、師範2名、胡弓師範2名がそれぞれ新たに誕生しました。
受賞者を代表して師範免許を受賞した下地實夫さんがあいさつし、「安冨祖流音楽を多くの人に広めていきたい」と今後の抱負を述べられました。あいさつに立った玉城正治相談役は「新教師・師範の皆さんも、安冨祖流の継承のために頑張ってほしい」と激励の言葉を贈りました。
演奏会参加者全員で十七八節、本花風節、ぢゃんな節、子持節を演奏。新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の観点から、①出席者を師範及び免許受賞者に限定し、人数を制限 ②マスク着用・手指の消毒の徹底 ③会場内のソーシャルディスタンスの実施 ④演奏曲目を減らし、2時間以内で終了するなど、感染症対策を講じた上での開催となり、最後に渡名喜康広副会長による閉会のあいさつで終了しました。
第14回琉球古典音楽安冨祖流小中校生コンクールにつきまして、当初予定の7月から11月3日へ日程を変更し、開催を目指しておりました。しかし、新型コロナウイルスの終息が見通せない現状を踏まえ、誠に残念ながら中止することとなりました。
コロナ禍においても、感染予防対策を講じてコンクールに向けて稽古を頑張っていた子どもたちや指導の先生方には大変申し訳なく存じますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
第55回琉球古典芸能コンクール(2020年10月~)の開催につきまして、主催の琉球新報社より開催を1年延期するとの発表がございました。受験予定者の皆様へは、琉球新報社より個別にお知らせがあると思いますので対応をお願い申し上げます。
コロナ禍の中、コンクールに向けて稽古に励まれた皆様にとりましては誠に残念ではございますが、来年に向けて素晴らしい演奏が出来るよう前向きに頑張って参りましょう。
以下、2020年9月5日付 琉球新報紙面より転記いたします。
・第55回琉球古典芸能コンクール、第10回八重山古典芸能コンクール 開催1年延期を決定
琉球新報社は10月1日に審査開始を予定していた「第55回琉球古典芸能コンクール」と「第10回八重山古典芸能コンクール」の全部門の審査を1年延期することを決めました。新型コロナウイルス感染拡大の収束が見通せない現状を踏まえ、現時点で安全なコンクール運営は困難と判断しました。
両コンクールの受験者647人には文書で詳細を通知します。
感染対策の徹底、リモート審査導入などでコロナ禍における開催を目指しましたが、審査開始が近づいてからの1年延期の判断となりましたことをおわびいたします。
お問い合わせは古典芸能コンクール事務局
☏098-(865)-5255 午前10時~午後5時
安冨祖流絃聲会 令和2年度活動計画についてお知らせいたします。
計画は予定となりますので、詳しくはその都度お知らせいたします事務局の案内をご確認の上、対応をよろしくお願い申し上げます。
活動計画は、下記の添付資料をご参照ください。
令和2年7月5日午前、那覇市の旧沖縄県立図書館の敷地内にある「楽祖之碑・宮里春行師銅像」の前において、令和2年度の例祭が執り行われました。
例年、5月上旬に開催される定期総会の日の朝に執り行われておりますが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止により7月に延期し、奉納演奏も中止するなど感染防止策を講じて実施いたしました。
午前9時より執行部役員と新教師・師範になられた沖縄本島内在住の皆さんで清掃活動を行ない、そのあと相談役の先生方も交えて例祭を実施。相談役で当会名誉会長の照喜名朝一先生(人間国宝)の祝辞奏上において、新役員体制と新教師・師範が新たに誕生したことを報告。その中で「先達が繋いできた歴史を、若い次世代の皆さんがしっかりと引き継いでいただきたい」と会員の皆さんへ強いエールを送られました。