令和4年12月21日、那覇市の南部合同庁舎において10月31日付けで国の重要無形文化財「組踊」「琉球舞踊」の保持者に追加認定された皆さんに認定書の伝達交付式が県教育庁主催(半嶺満県教育長)で開催されました。
「組踊」保持者12名、「琉球舞踊」保持者32名の皆さんに対して追加認定に伴い、認定書が交付されました。
当会からは「琉球舞踊」保持者に花城英樹さん、照喜名朝國さん(歌三線)、宮城英夫さん(笛)、川平賀道さん(胡弓)の4名が追加認定。また宮城英夫さんは「組踊」保持者としても追加認定されました。
誠におめでとうございます。今後益々のご活躍を心より祈念申し上げます。
安冨祖流絃聲会においては、年明け令和5年1月25日(水)19時より、那覇市のマリエールオークパインにおいて合同祝賀会を予定しております。会員、関係者の皆様のご参加をよろしくお願いいたします。
琉球古典音楽安冨祖流絃聲会創立95周年記念公演・第37回鑑賞会絃聲のひびき「佳風の音」が令和4年12月11日(日)、那覇市の琉球新報ホールにおいて昼・夜2回とも盛大に開催されました。
夜の部開演前には、功労賞と感謝状の贈呈式も挙行され、長年にわたり会の執行部で尽力された前会長で現相談役の宮里敏則さん、安冨祖流の研究に尽力し、学術面において会の発展に貢献された新城亘さんに功労賞が贈られました。また、執行部で前副会長を務められた宮城英夫さんには感謝状が贈呈されました。
ご来場を頂きました皆様、物心両面においてご支援・ご協力を賜りました皆様に心から御礼申し上げます。
今後とも安冨祖流絃聲会は創立100周年に向けて力強く歩んで参ります。引き続き、皆様のご支援・ご協力をお願い申し上げます。
昼公演、夜公演の様子を写真で振り返ります。
(写真撮影:大城洋平)
2023年開催、第57回琉球古典芸能コンクールの課題曲が、12月20日の琉球新報紙面において発表されました。
笛部門の課題曲については、昨年と変更となりますのでご注意ください。
新人賞 | 優秀賞 | 最高賞 | |
歌三線部門 |
①「伊野波節」(本歌) ②「稲まづん節」 ※①②から1曲選択 |
①「作田節」「子持節」 ②「首里節」「干瀬節」 ※①②から1組抽選 |
①「十七八節」「述懐節」 ②「昔蝶節」「仲風節」 ※①②から1組抽選 |
胡弓部門 |
①「かぎやで風節」「下り口説」 ②「こてい節」「上り口説」 ※①②から1組選択 |
①「伊野波節」「干瀬節」 ②「柳節」「子持節」 ※①②から1組抽選 |
①「作田節」「述懐節」 ②「諸屯節」「仲風節」 ※①②から1組抽選 |
笛部門 |
①「四つ竹(踊りクワディーサー節) ②貫花(武富節、南嶽節) ※①②から1組選択 |
舞踊曲 ①「稲まづん(稲まづん節、早作田節)」 ②「天川(天川節・仲順節)」 ※①②から1組抽選 |
舞踊曲 ①「諸屯(仲間節、諸屯節、ションガナイ節)」 ②「作田(作田節、早作田節)」 ※①②から1組抽選 |
同コンクール申込は令和5年5月10日~13日までの3日間を予定。
実施要項は3月1日から琉球新報社にて販売する。
お問合せ先:琉球新報社広告事業局事業グループ
電話:098ー(865)-5255 (平日午前10時~午後5時)
琉球古典音楽安冨祖流絃聲会は正統なる琉球古典音楽の保存継承と普及を目的に昭和2年に創立され、本年95周年の節目を迎えました。
節目の年に合わせて、琉球古典音楽安冨祖流絃聲会創立95周年記念・安冨祖流絃聲会第37回鑑賞会 絃聲のひびき「佳風(けいふう)の音」と題して公演を開催いたします。
本公演では、独唱及び舞踊地謡を当会の重鎮を中心に、各先生方に引き受けていただき、格調高い円熟の歌三線をご披露いたします。また、近年活躍が顕著な女性会員による独唱や舞踊地謡、次代を担う高校生以下のこども斉唱なども含めて、昼・夜公演を通して多くの会員が出演する企画となっております。
昼・夜公演ともに披露される「長ぢやんな節」の斉唱は、当会として演奏の機会がありませんでしたが、当会師範で元沖縄県立芸術大学教授の大湾清之氏のご指導の下、公演史初の試みとして演奏されます。
以上のように、安冨祖流音楽を存分にご堪能いただける公演となっております。どうぞ皆様のご来場を心よりお待ちしております。
琉球古典音楽安冨祖流絃聲会 創立95周年記念公演
安冨祖流絃聲会第37回鑑賞会 絃聲のひびき「佳風の音」
日 時:令和4年12月11日 日曜日
昼の部 13時開演(12時開場) 夜の部 18時開演(17時開場)
場 所:琉球新報ホール(那覇市泉崎)
入場料:3,000円(当日券3,500円)
お問い合わせ:安冨祖流絃聲会 事務局(平田)090-7384-8619
第56回琉球古典芸能コンクール笛部門、胡弓部門の審査が終了し、琉球新報ホームページにて合格者が発表されました。合格者の皆さん、おめでとうございます。
https://ryukyushimpo.jp/information/entry-1545273.html
(以下、三線最高賞)
8月6日土曜日、琉球新報ホールにて開催されました第56回琉球古典芸能コンクール歌三線安冨祖流最高部門は審査が終了し、琉球新報ホームページにて合格者が発表されました。
明日8月7日付の新報誌面においても掲載される予定です。
合格者の皆さん、おめでとうございます。
(琉球新報社ホームページ)
https://ryukyushimpo.jp/information/entry-1545273.html
応募者19名、受験者18名、合格者12名
棄権者1名、失格者1名 合格率66.7%
(以下、三線優秀賞)
7月31日日曜日、琉球新報ホールにて開催されました第56回琉球古典芸能コンクール歌三線安冨祖流優秀部門は審査が終了し、琉球新報ホームページにて合格者が発表されました。
明日8月1日付の新報誌面においても掲載される予定です。
合格者の皆さん、おめでとうございます。
(琉球新報社ホームページ)
https://ryukyushimpo.jp/information/entry-1545273.html
応募者24名、受験者21名、合格者13名
棄権者3名、失格者6名 合格率61.9%
(以下、三線新人賞)
7月27日水曜日、琉球新報ホールにて開催されました第56回琉球古典芸能コンクール歌三線安冨祖流新人部門は審査が終了し、琉球新報ホームページにて合格者が発表されました。
明日28日の新報誌面においても掲載される予定です。
合格者の皆さん、おめでとうございます。
(琉球新報社ホームページ)
https://ryukyushimpo.jp/information/entry-1545273.html
応募者34名、受験者31名、合格者28名
棄権者3名、失格者1名 合格率90.3%
第56回琉球古典芸能コンクール 胡弓優秀部門、最高部門の課題曲が下記の通り抽選にて決定しました。
優秀部門「伊野波節」「干瀬節」
最高部門「諸屯」「仲風節」
令和4年7月24日(日)午後、浦添市産業支援センター結の街において、第15回安冨祖流小中校生コンクールを開催いたしました。
今年は奨励賞部門に9名、優秀賞部門に11名、最高賞部門に9名が挑戦し、全員が日ごろの成果をしっかり発揮し合格することができました。
審査員長の花城英樹先生は「次のステップを目標に、師匠の先生の教えをしっかり肝に銘じて頑張ってください。」と激励しました。
安冨祖流の「金の卵たち」のこれからの活躍が大いに期待されます。
各部門の上位合格者へは、11月6日開催予定の安冨祖流秋の演奏会において特賞が与えられます。
最高賞部門 1位合格者 杵鞭佐和さん 平木澄恵研究所 (特賞:琉球新報社長賞)
優秀賞部門 1位合格者 照喜名朝斗さん 照喜名朝國研究所 (特賞:安冨祖流絃聲会長賞)
奨励賞部門 1位合格者 赤嶺雄人さん 上間宏敏研究所 (特賞:審査員長賞)
令和4年度 第56回琉球古典芸能コンクール 安冨祖流歌三線優秀賞、最高賞の課題曲は、下記の通り決定いたしました。
歌三線優秀賞 7月31日(日)審査 課題曲:作田節、子持節
歌三線最高賞 8月 6日(土)審査 課題曲:十七八節、述懐節