ニュース・講演情報

安冨祖流師範  照喜名朝國独奏会”沖縄の心を歌う”が、令和元年11月8日(金)東京の紀尾井ホールで行われます。

 

公演チラシを紹介します。

 

              

               
               
               
               
               
               
               
               
 

 

 

 

第54回琉球古典芸能コンクール(琉球新報社主催)の安冨祖流三線・優秀部門が7月30日に、最高部門の審査が8月2日にありました。

それぞれの合格者名と審査講評を以下に紹介します。

 

三線・優秀部門

  審査員  新垣安弘、上間宏敏、照喜名朝國、渡名喜康広、仲嶺伸吾

 

審査講評

  全体的に落ち着いた演奏で良かったが、古典音楽特有の打音、抜音に課題が見られた。

味が出るおいしいところなので練習してほしい。先生の手をまねるだけでなく、きょうほんでの確認が必要だ。

歌は男性も女性も二揚で歌っていて良かったが、歌切れの間延びが所々あった。昔節は息の長い部分があるので

苦しくなる前に息を替える練習が必要だ。姿勢では目線が下がっている人が多い印象だった。

安冨祖流は師匠に相対して習うのが特徴だ。師匠に似ていると言われるまでまねることが大切だ。

弾いているのを見て師匠が誰か分かるくらいの学び方をしてほしい。

 

31名受験、21名合格、(合格率 67,7%) 棄権者2名、失格7名

 

優秀部門合格者名

  ・兼箇段 翔    (与那原町)

  ・宮平 美佐子   (那覇市)

  ・高橋 晶子    (那覇市)

  ・東條 隆     (東京都)

  ・玉城 郁乃    (糸満市)

  ・江田 みどり   (三重県)

  ・松田 幸枝    (那覇市)

  ・酒井 成美    (兵庫県)

  ・桃原 淳子    (南風原町)

  ・山本 昌平    (那覇市)

  ・古波鮫 朋子   (岡山県)

  ・漢那 林     (宮古島市)

  ・亀川 貴敏    (浦添市)

  ・渡辺 玲子    (愛知県)

  ・真玉橋 幸    (嘉手納町)

  ・徳村 律子    (宜野湾市)

  ・羽地 珠恵    (糸満市)

  ・一井 優花    (那覇市)

  ・小谷 優希    (南風原町)

  ・ゲスリング マイヤ (那覇市)

  ・山内 優子    (米国カリフォルニア州)

 

三線・最高部門

  審査員  糸数一雄、上地正隆、照喜名進、花城吉治、宮里敏則

 

審査講評

  「今風節」「仲風節」は、久しぶりの課題曲で難しい曲であったが、全体的によく歌っていた。

左手の手様がはっきりせず、節入りは単調だった。のど掛けもしっかりしてほしい。

「今風節」の特徴である〇拍子が少なく(短く)、師匠は気をつけて指導してほしい。

「仲風節」では、音つぼが合わないことが多かった。コンクールは最高賞で終わりだが、今後は師範免許を取得して

多くの弟子を育ててほしい。

 

13名受験、9名合格、(合格率 69,2%) 棄権者3名、失格3名

 

最高部門合格者名

 

  ・菅家 伸貴    (東京都)

  ・源河 利恵子   (那覇市)

  ・池間 隼人    (那覇市)

  ・我那覇 偉    (那覇市)

  ・黒島 健     (兵庫県)

  ・山城 健     (石垣市)

  ・泉谷 塁     (南城市)

  ・木村 智果    (東京都)

  ・仲松ライアン彌守秋(米国カリフォルニア州)

 

第54回琉球古典芸能コンクール(琉球新報社主催)の安冨祖流三線・新人部門の審査が7月27日にありました。

合格者名と審査講評を以下に紹介します。

 

三線・新人部門 (審査員 瑞慶覧朝孝、照喜名智、花城英樹、平田邦夫、又吉由美子、村田定彌)

 

審査講評

  高音も低音も声がよく出ており、歌は良かった。三線は手が追いついておらず、練習不足だと感じた。

 弾き間違いなど凡ミスが多いので、稽古を重ねてほしい。

 安冨祖流の手様ができておらず、節が入っていない課題があった。ただ、途中で止まる人がいなかったのは

 よかった。39人中4人の棄権は人数の割に多くて残念だ。ぎりぎりで受験している印象だ。申し込み前には

 ある程度おぼえておいてほしい。工工四が若干違っている人がいた。先生と対面してじかに習ってほしい。

 本土の受験者が多いためか若い人がウチナーグチになじみがないのか、発音が気になった。

 「稲まずん節」の歌い方ができていないところがあった。先生も歌い方を習得して指導してほしい。

 

35名受験、33名合格、(合格率 94,2%) 棄権者4名、失格0名

 

合格者名       

・保良 光美     (那覇市)

・玉城 伸悟     (沖縄市)

・北野 幸恵     (京都府)

・山城 智幸     (石垣市)

・蔡  其澄     (那覇市)

・楠瀬 咲琴     (東京都)

・與那城 哲     (沖縄市)

・湊  芳恵     (東京都)

・山内 瑛美香    (那覇市)

・渡邉  栄     (埼玉県)

・福西 美穂子    (大阪府)

・小高 純人     (埼玉県)

・新崎 則光     (那覇市)

・内間 安紀     (沖縄市)

・藤田 知美     (東京都)

・石田 敦子     (那覇市)

・宮田 正明     (豊見城市)

・伊覇 真利亜    (八重瀬町)

・仲盛 大介     (石垣市)

・池尻 幸子     (福岡県)

・水澤 豊子     (東京都)

・岸本 永一     (千葉県)

・大盛 哲宏     (石垣市)

・大盛  匠     (豊見城市)

・溝口 幾代     (三重県) 

・中村 茂雄     (豊見城市)

・堀北 千愛     (神奈川県)

・喜瀬 ゆかり    (宜野湾市)

・吉田 文男     (宜野湾市)

・丹沢 美樹     (那覇市)

・古賀 淳一     (福岡県)

・仲村 賢志     (栃木県)

・山下 克也     (鹿児島県) 

5月6日の2019年度定期総会で、新師範・教師に免許状が交付されました。

 

安富祖流絃聲会会長のホームページ冒頭のあいさつをリニューアルしました。

 令和元年5月6日(日)午前11時から、旧沖縄県立図書館敷地内にある「楽祖の碑」前で定例の令和元年度例祭が執り行われ、平成30年度新師範、教師の誕生報告が行われました。 午後1時30分からは 、令和元年度 安冨祖流絃聲会(宮里敏則会長)定期総会が、浦添市産業振興センター  (結の街)で開催されました。約150名の会員が参加し、平成30年度 活動報告及び決算報告、令和元年度 活動方針及び予算、規約改正が承認されました。

 

平成29年7月30日(日)13時から浦添市「結の街」において、第11回 琉球古典音楽安冨祖流小中校生コンクール審査が行われました。

奨励賞35名(1位 審査委員長賞 加川 杏)

優秀賞14名(1位 安冨祖流会長賞 新村 柚花)

最高賞12名(1位 琉球新報社長賞 伊波 真利亜)

以上が見事に合格しました。

このコンクールは、児童生徒への歌・三線の正しい指導と継承を通して、琉球古典音楽安冨祖流の普及・拡大を図るとともに、郷土に対する愛情と情操豊かな人間を育て、もっと広く郷土の芸能文化を担う人材育成を図ることを目的に毎年実施されています。

審査委員長 照喜名 進

審査員   宮城英夫、照喜名朝國、又吉由美子、大城竹秀

 

平成30年5月6日(日)、浦添市産業支援センター・結の街で行われた、安冨祖流絃聲会平成30年度定期総会において、平成29年度の師範・教師免許試験に合格した新師範17人、新教師11人に免許状が交付されました。
歌・三線部門 師範に12人、教師に8人が合格、笛師範部門に4人が合格、教師部門に2人が合格、胡弓師範部門に1人が合格、教師部門に1人が合格しました。

合格者の写真を以下に掲載します。

 

 

 

 

 

平成30年度 安冨祖流絃聲会(宮里敏則会長)定期総会が、5月6日(日) 浦添市産業振興センター(結の街)で行われ、平成29年度 活動報告及び決算報告平成30年度 活動方針案が承認されました。                                                        役員改選では、会長:宮里敏則(再任) 副会長:照喜名進(再任)上地正隆(留任)宮城英夫(再任)                                                     監査役: 渡名喜康広(留任)我那覇常允(再任)が選出されました。                                                                   事務局長:平田邦夫(再任) 書記:花城英樹 (再任)・田渕愛子(再任) 会計:源河徳淳(再任)と、全員が再任されました。                                              なお、これまで相談役だった照喜名朝一先生に、名誉会長の称号が授与されました。

<定期総会>

1.日時   平成30年5月6日(日) 13時30分~16時30分
2.場所   浦添市産業支援センター「結の街」(沖縄県浦添市勢理4-13 -1)
3.議題
(1) 平成29年度活動報告、平成29年度会計報告、平成29年度会計監査報告
(2) 平成30年度活動計画(案)、平成30年度予算(案)審議
(3) 平成29年度師範・教師免許交付
(4) その他
4. 演奏
(1) かぎやで風節、恩納節、中城はんた前節、こてい節、辺野喜節
(2) 早口説、道輪口説、上り口説
(3) 干瀬節、子持節、散山節

<例祭>

1.日時   平成30年5月6日(日)  午前11時
2.場所   安冨祖流 楽祖の碑(沖縄県立図書館敷地内) 那覇市寄宮1-2-16
3.出席者  絃聲会役員、執行部、平成29年度師範・教師免許合格者、参加者約30名
4.合格者紹介

5.奉納演奏(参加者全員)
(1) かぎやで風節 (うたの道学で 人の道悟て 世間御万人に かなささりり)
(2) ヂャンナ節  (昔事やすが 今までも肝に 忘ららぬものや 師匠の情)
(3) 大兼久節   (名護の番所 只今の葉書 吾ん持たち給れ 吾無蔵見やがな)

 

 

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