ニュース・講演情報

令和4年5月29日(日)午後2時より浦添市産業支援センター結の街において、6年ぶりとなる師範・教師研修会を開催しました。

研修会は安冨祖流の師範・教師約80名が参加する中、照喜名進会長のあいさつで開会。照喜名会長は「去る宮里春行賞顕彰公演は大盛会に終えることができ、会員の皆様の協力に心から感謝する。今年は安冨祖流絃聲会創立95周年の節目の年であり、12月11日には琉球新報ホールにおいて記念公演を予定している。本日の研修会において伝統音楽安冨祖流について改めて学びを深め、会員一丸となって会を盛り上げてもらいたい。」とあいさつしました。

研修会前半は、宮里春行先生が生前に安冨祖流会員へ指導されている映像を鑑賞。昔蝶節、今風節、干瀬節、仲風節を指導なさる先生の歌や安冨祖流特有の手様(ティーヨー)の動き、映像に残された先生のお言葉に耳を傾け、先人の技を振り返る機会となりました。

研修会後半は、県指定無形文化財「沖縄伝統音楽安冨祖流」保持者で芸術学博士の新城亘先生を講師にお招きし、安冨祖正元の「歌道要法」についてお話いただきました。

歌道要法には長文と短文があるが、今回は長文の内容について解説。若干の差異があるものの、共通する点は歌三線の演奏姿勢、心得、曲想等ついて述べた「形容端正」「おもへいり(思い入り)」等の文言である。歌道要法は安冨祖流始祖の安冨祖正元によって書かれたもので、芸論書に通じるものがある。芸論は芸の深まりに対応し探究されるもので、安冨祖流奏者は歌道要法に誇りを持って、ますますの研鑽に期待するとエールを送りました。

宮里春行先生の映像を鑑賞する参加者

「歌道要法」について講話をする新城亘先生

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