ニュース・講演情報

二期目を迎える、濱元会長の平成26年度の抱負を以下に紹介します。

 

会長挨拶

 平成26年度の会の活動がスタートしました。

去る4月26日(土)の定期総会で役員改選があり、全員が留任で会長任命の事務局長は、勝連達也師範から安冨祖忠章師範に替わりました。

よろしくご協力をお願い申し上げます。

 今年は会としての大きな催しはなく、各部や研究所の発表会などが計画されると思われます。

中でも照喜名朝一・朝國研究所は6月8日(日)東京公演「翔べ!!世界へ朝一サウンド」を三宅坂の国立劇場で予定しています。内容も

画期的なプログラムであり、必見の価値があります。成功をお祈り申し上げます。

今年度の目新しい取り組みは、平成27年度の第36回鑑賞会、平成29年度の創立90周年事業の模索を開始します。

それぞれ意義深い催しとなるように、しっかり取り組んでまいります。

現在活動中の会員は、700名余で休会中の人も含めると1100名余になります。昭和2年(1927年)初代会長金武良仁師のもとに、

わずか15名が集まり発足した団体であることを思うと、隔世の感がいたします。我々は、先達の先生方の並々ならぬ努力に感謝し、

今後の安冨祖流の発展に全力を傾注しなければなりません。師範・教師は技巧派当流の魅力を失うことなく研鑽し、その流れを汲む

安冨祖流の節歌に誇りを持ち弟子たちに伝授して下さい。安冨祖流の発声の技法や音曲の技法は、面授口伝によらなければ十分な

習得は望めないといわれています。

 足しげく師匠のもとに通い、吟と絃との不離一体(絃聲一体)を体得し安冨祖流を学び取って下さい。

   

       急がず焦らず休まず継続は力なりを信じて!!

 

 

 

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